■今後の夢や展望を教えてください
当社は、「地域性」を強く意識しています。知多牛とそこから搾乳した牛乳を加工してソーセージやバター・チーズ等を製造し直接販売します。いわゆる六次産業化(第一次産業である農林水産業者が、それを原材料とした加工食品の製造・販売など第二次産業や第三次産業までを一環して行うこと)に取り組みます。日本の農業は厳しい環境にありますが、地域の特産である知多牛だからできることを追求し続けることにより、嬉しくなるような魅力的な提案ができればと思っています。
■会社の軸になる考えを教えてください
軸になる考え方は、酪農を中心とした「農業」です。まずは、“知多牛は美味しい!”ということを知っていただくこと。そして「知多牛」が地域になくてはならない存在にすることが当社の使命です。そのために地域の人々と積極的に交流し当社の取り組みを知っていただき関係を深めていきたいと考えています。
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Made in 知多半島!!
山小屋風のアットホームな黒牛の里で知多半島が誇るブランド牛、知多牛を味わってみませんか?
農家の人たちが知多牛というブランド牛を地元、知多半島の人にも知ってもらいたいという思いから始めた店が「黒牛の里」です。
リーズナブルな値段で提供して、より多くの人に知多牛という名前を広めることに努めています。
黒牛の里3つのおいしさのヒミツ
その1:溶岩でふっくらジューシーに焼き上げる
桜島の溶岩の上で焼くことにより、新鮮なお肉と溶岩の相乗効果からここでしか味わえない味になります。溶岩はほどよく余分な油を吸い、遠赤外線効果によりふっくらジューシーに仕上げてくれます。
ちなみに、溶岩は消耗品であるためよく割れてしまうそうです。割れてしまったものは入り口近くに置いてあるので自由に持ち帰ることができます。割れたものでも割れていないものと同じ効果を発揮してくれるので、バーベキューなどに使うために持ち帰るお客さんもいるそうです。
その2:一頭買いだからできる!新鮮さと貴重な部位の提供
通常メニュー 加工者の本日のおすすめ手書きメニュー
黒牛の里の自慢は、新鮮さです。内臓も新鮮だからこそ苦手な人でも食べられてしまうそうです。また、一頭買いしているためいろいろな部位を提供しています。通常メニューには量が少なくて載せられない部位は加工者が本日のおすすめという手書きメニューを書き提供しています。
その3:黒牛の里のスタッフだけでなくお客さんと共にアットホームな雰囲気で店をつくりあげていく
初めてきたお客さんには知多牛のおいしさを味わってもらえるように、また常連のお客さんにはその人に応じた料理や接客を心掛けています。お客さんの声が反映されてメニューが変更されたり、新メニューの試食会が行われたりすることもあるそうです。
店内は落ち着いた山小屋風の内装で、アットホームな雰囲気のスタッフがあたたかい接客で出迎えてくれます。掘りごたつの席もあるので、とてもくつろいだ空間もつくりだせます。
お店で提供されている牛の生産者や等級の情報などは常に店に入ってすぐのところに提示してあるので消費者側としても安心して味わうことができます。
また、家庭でも知多牛が楽しめる販売も行っています。
焼肉というと若い人をイメージしがちですが、黒牛の里では数多くのご高齢の方も足を運んでいます。それは黒牛の里がとても新鮮で臭みもなく、今までの肉のイメージを覆すような牛を提供しているからです。ここでは新鮮な肉だからこそ味わえる肉本来の味、香りを楽しむことができます。ぜひ一度ご家族みんなで知多牛の味を確かめに行ってみてはいかがですか。
洋食レストラン(農家レストラン)「farm restaurant 黒牛の里」
黒牛の里さん4店舗目になる、ファームレストランが本店近くの岩滑西町2丁目「パンのトラ」さんの西側にできました。
ファームレストランでは、知多牛をハムやソーセージなどにオーナーの牧場から毎日届く新鮮な生乳をチーズ・ヨーグルト・アイスクリームなどに加工してご提供しています。
こだわりの知多牛をふんだんに使った料理が味わうことが出来ますよ。
詳しくは下記店舗情報よりご覧くださいね。
【店舗情報】
店名 | 「farm restaurant 黒牛の里」 |
所在地 | 〒475-0966 半田市岩滑西町2丁目48-127 |
営業時間 | ランチ11:30~14:30(L.O14:00)ラスト入店13:30 デイナー18:00~21:30(L.O21:00)ラスト入店20:30 ※土日祝は17:30から営業いたします。 |
電話番号 | 0569-89-8629 *お問い合わせ・ご予約は直接当店まで、お電話にてお願い致します |
HP | http://www.kuroushi.net/farm/ |
■仕事のやりがいを教えてください
当店をご利用いただいたお客様に満足して帰っていただくことです。初めてご利用いただく方には、食べ方からお伝えします。何度かご来店されているお客様には、季節の食材を使ったメニューや牛一頭でわずかしか取れない希少部位などをおすすめメニューとして提案して「美味しかった」と言っていただくことにやりがいを感じています。