弊社は、創業以来40年に渡り、主に自動車部品の試作鈑金加工に携わって参りました。近年は自動車部品以外の分野でも信頼を頂き、よりスムーズで合理的な製品づくりに努め、トータルでのリードタイムの短縮と安心して信頼される品質・技術を提供し、お客様と地球環境に喜んで頂ける企業であり続ける様努めて参ります。
■試作部品をつくる楽しさはどんなところですか?
基本的には設計は親会社がしてくるものですから言われたものを言われた通り作らなければならないんですが、下の段階っていうのは量産で流れる部品ほど型が決まっていないので、ある意味職人的な技が必要になってくるんです。少ない工数行程で決められた物をつくるっていうことの難しさを感じますが、それが出来たとき喜びを感じます。
■会社の自慢を教えて下さい。
金物に関してですが基本的にはつくれないものはない、ということです。こんなの無理だよなっていうものでもある程度のものは形にしていく自信がなければやっていけない分野なので、そこには自信があると思っています。 また、部品を作る上でやっぱり一番大事なのは納期とコストと品質です。品質とコストというのはどこでも競争になってしまうで、納期の部分で差別化をしなければいけないと思っています。 品質は100%できて当たり前の世界なので、与えられた納期を必ず守る、もしくはそれ以上に早く100%のものを提供していくっていうところが一番売りになってくると思います。
■会社について教えて下さい。
自動車の試作部品を作っています。今現在流れている量産の部品ではなくておおむね2年から3年後に発売されるであろう試作段階の部品の一部を2次下請けという形で作っています。8割以上TOYOTAさんの部品を作っています。 主に、メインは排気系の部品でボディ関係もやらさせて頂いています。