知多半島ナビ
合資会社 豊半商店
私たち、合資会社 豊半商店は、全国のえびせんべい製造量80%を占める愛知県知多半島の南端、南知多町にあり、伊勢湾に面しています。 エビやイカ、タコなどを原料とした海鮮せんべいの製造、販売会社ですその他、いかの鮮度とそれを支える澱粉・水・調味料が最高の状態の時お客様に喜んで頂けるソフトで美味しい「いかの姿焼き」も毎日真心を込めて作り仕上げています。 たくさんのお客様に愛される商品を作っていきたいと思っております。これからの豊半商店の商品に是非、ご期待ください。

 

~海の幸をお客様に~

 

 

こんにちは、知多半島ナビです。

今回、私たちは南知多町にある豊半商店さんへ取材に行きました。
そこでの取材を経て、豊半商店さんがどういった会社であるのか説明していきます!

 

 

 

豊半商店とは何をしている会社なのか?

 

豊半商店では、卸売業の他、えびせんべいやイカの姿焼きといった商品を製造しています。創業当初は卸売業のみでしたが、10年程前からえびせんべいなどを製造するようになり、今では、観光地などのお土産屋さんや、サービスエリア、そして通販と、全国どこでも豊半商店の商品を購入できるようになりました。

 

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こちらがそのえびせんべいになります。
名前を「渚のひびき」といって、豊半商店一押しの商品になります。

 

 

 

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こちらの「渚のひびき」を実際に食べさせていただいたのですが、おせんべいの中に具がそれぞれギッシリ入っていて、口の中にものすごく風味が広がり、とても美味しかったです!

 

 

しかし、ただ具がギッシリ入っているから美味しいというわけではありません。というのも元々のおせんべい自体が美味しかったのです!

 

 

 

では他のおせんべいと一体何が違うのでしょうか?

 

 

 

取材を経て、どうやらデンプンが鍵となっていることが分かりました。

 

 

 

旨さの秘訣はデンプンにあり!?

 

おせんべいを製造する上で欠かせない存在・・・デンプン

 

今回取材を受けてくださった責任者の森せつるさん曰く、このデンプンがおせんべいの味を左右させるそうです。つまり、デンプンの質を落とせば、製造されるおせんべいの質も落ちてしまうのです。

 

そこで豊半商店ではそのデンプンの質を一切落とすことなくおせんべいを作り続けているそうです。

 

 

それがあの美味しさに繋がっている理由ですね!

 

 

ここまでえびせんべいの方を紹介させていただきました。えびせんべいもとても美味しいです。しかし豊半商店はこのえびせんべいだけではありません!

 

というのも、ここからは先程上記で少し書いたのですが、イカの姿焼きについて紹介したいと思います。むしろ大本命はこちらにあるといっても過言ではありません。

 

 

いかの姿焼き

 

こちらがその大本命、イカの姿焼きの写真になります。

 

姿焼きという名前の通り、イカ一匹がまるまる焼かれているというものです。普段、刺身などの切られている状態で食べることがほとんどなので、まるまる一匹というのは滅多にお目にかかれないのではないでしょうか。

 

このイカの姿焼き、豊半商店さんに直接赴いても買うことが出来るのですが、
実演販売サービスというものも行っています。

 

【実演販売サービスとは?】
事前に豊半商店さんの方へ予約していただければ、直接そちらへ赴き、現地でイカの姿焼きを作ってくれるというサービスです。実際に名古屋の名鉄百貨店などでも実演されたそうです。

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また、南知多町の師崎朝市では、毎週日曜日に実演販売が行われています。

師崎朝市1 師崎朝市2

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【師崎朝市】

第3日曜日海鮮汁無料配布

◆住所/知多郡南知多町師崎林崎地先
◆電話/0569-63-0349(師崎商工会)
◆営業日/毎日
◆休日/水曜(その他、盆時期休、年始休)
◆営業時間/8:00~12:00
◆アクセス/名鉄河和線河和駅から知多バス師崎港行きで30分、師崎東口下車すぐ
◆駐車場/あり(無料)

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師崎朝市では、豊半商店さんのイカの姿焼きの他、南知多町の様々な特産品が売られているので、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか?

 

 

 

ここまで僕は豊半商店さんの商品の方を紹介させていただきました。

しかし、ここからは取材をさせていただいた僕個人の意見として、豊半商店の最も紹介したい部分をお話させていただきます。

 

 

それは・・・

安全、安心を徹底した製造スタイル

 

豊半商店さんが製造する上で、もっとも気を付けていること衛生面だそうです。それは味の改良よりも気を付けているそうで、今の世の中、全国各地で異物混入のニュースが流れ、食品製造業者である豊半商店さんとしては、その話を耳にするたびに「明日は我が身」と思い、いっそう衛生面に気を配っていると森さんはおっしゃっていました。

 

たしかに、お客さんの食品業者に対する信頼度というのはそういったニュースによっ年々低下傾向にあるはずなので、森さんの言葉は今お客さんが一番聞きたい言葉なのではないだろうかと、取材をしながら思いました。

 

 

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こちらはその森さんになります。この写真の通り、取材中常にこの格好でいらっしゃいました。それは取材後にすぐ工場の方へ戻られるためだったそうなのですが、髪の毛もまつ毛などを除いて、すべて帽子で隠れており、先程の言葉を実際に行動に移されているのだなあと実感しました。

 

 

 

~取材を終えて~

 

豊半商店さんがいかに努力しているのか、ものすごく伝わる取材となりました。単に商品を販売するだけでなく、師崎朝市を通じて地元・南知多町の活性化を図り、また衛生面においても細心の注意を常に払い、町やお客さんのために働いているのだなあと心から実感しました。
きっと、豊半商店さんはこの先もさらにお客さんの信頼を集め、そして南知多町をさらに活性化させる火付け役となることだろうと思いました。

 

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以上、知多半島ナビでした!

 


 

合資会社 豊半商店

〒470-3412

愛知県知多郡南知多町大字豊浜字坂井9-1

TEL:0569-65-0034 / FAX:0569-65-2929

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