知多半島ナビ
愛知県産専門乾海苔問屋 立石海苔店
昭和22年戦地より戻った初代四郎は、海部郡飛島村で海苔の生産者であった実家業の傍ら販売を名古屋市港区で始めたのが当店の言い伝えです。その後伊勢湾台風で甚大な被害を受けましたが、一貫して愛知県産原料にこだわり続け、主に知多のいい海苔だけを仕入れお客様にご提供させてまいりました。 現在も変わらず「愛知のおいしい海苔をみなさまへ」との思いで、乾海苔火入れ・焼き入れ加工、外食店への業務用卸、小売店スーパー等への卸、倉庫の空きスペースでの店頭直売をいたしております。 最近では、愛知県が推進しております地産地消運動「いいともあいち運動」に賛同いたしまして、県より「いいともあいち運動推進店」登録店舗を賜りました。 今後は地産地消をはじめ愛知の海苔の全国的知名度向上と発展に励んでまいります。

 

愛知県産にこだわっています!
美味しい海苔を売る問屋さんです!!

  

こんにちは!知多半島ナビです!今回は、海苔の問屋である「立石海苔店」へやってきました。地下鉄東海通駅から、徒歩1分もしない場所にあるんです。取材チームも、その近さに驚きました!

 

 

 

いいともあいち推進のお店!

お店を入ると、左側には、こちらの『いいともあいち推進店』と書かれた、盾が飾ってあります。こちらの盾、誰でももらえるわけじゃないんです。いいともあいちの会員の中でも、より推進されたお店に送られるそうです。商品の袋にも、同じマークのシールが貼られています。

 

 

 

 

 

 

 

こだわりのある機械で一枚一枚じっくりと仕上げています 

 

海苔を乾燥させる機械です。        海苔を焼き上げる機械です。
創業以来4,50年ずっと使われており、    海苔といっても、産地や生産者によって
こだわりのある機械です。これでまず、     によって海苔の厚みが違うので、一枚一枚
3日かけてじっくりゆっくり水分を飛ば        温度調節をしながら焼き上げていきます。
していきます。手間をかけることで、素
材に旨みを残していきます。

 

 

 

海苔を切る機械です。              足踏み式の袋を閉じる機械です。
お寿司に使う軍艦や、ラーメンに使う     何十年も使われているこだわりの機会です。
海苔は、この機械で切られます。

 

美味しい海苔ができる一つの理由は、こだわりの機械にあります。時間をかけずにできるものもありますが、立石海苔店では昔ながらの機械で、じっくり時間をかけて作り上げています。店主の立石さんは、「海苔を生き物だと思って接しているので、一枚一枚全部の海苔を見て触って確認しながら火入れをしている。」とおっしゃっていました。海苔への愛情が伝わってきますね。また、海苔を提供するたびごとに焼き上げをするため、より美味しい状態でお客様に提供できるそうです。

 

 

 

オススメ海苔のご紹介

立石海苔店の海苔は、全て愛知県産のものを使用しています。実は愛知の海苔は、他の海よりも栄養が豊富な場所で育つため、美味しいんです。そんな立石海苔店の海苔をご紹介しましょう!

 

 こちらは「きずのり」といって、穴や少々の破れ、縮みなどが焼く際に表れてしまった海苔です。そのためお求めやすい価格となっています。

 

(写真左 焼海苔 金袋きず10枚入り268円)
(写真右 焼海苔 白袋きず10枚入り158円)

 

 

 

 こちらの焼き海苔は、寿司海苔の「はねだし=きずのり」です。真ん中の写真は「鬼崎産」のみを使用しています。鬼崎は、愛知県の中でも良質な海苔が採れる産地なんですよ!

 

 

(写真左 焼海苔 寿司はね 10枚入 368円)
(写真中 鬼崎産焼海苔 寿司はね 10枚入 368円)
(写真右 焼海苔 金はね 10枚入 315円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

赤丸に「撰」と書かれたシールと、緑丸に「撰」と書かれたシールが貼ってあるものは寿司職人御用達の海苔です。  値段の違いで色分けされています。

(写真左上 焼海苔 上撰海の恵 10枚入 368円)
(写真中上 鬼崎産焼海苔 上撰海の恵 10枚入 420円)
(写真右上 焼海苔 寿司用グリーン 10枚入 525円)
(写真左下 鬼崎産焼海苔 寿司用グリーン 10枚入 525円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(写真左上 焼海苔 特撰寿司海苔 10枚入 630円)
(写真中上 焼海苔 初摘み特撰寿司海苔 10枚入 840円)
(写真右上 鬼崎産焼海苔 特撰寿司海苔 10枚入 630円)
(写真左下 焼海苔 青混ぜ 10枚入 350円)

 

 

 

 

 

これらの焼き海苔には「特選」と書かれたシールが貼られています。これは特に厳選された海苔であることを表しています。

なかでも左から2番目の写真の「初摘み」というシールは、その年入荷した海苔の中で特に柔らかく美味しい一番摘みということを示しているんです。一つ一つの商品にこういったシールがあることで、海苔の違いがより分かりやすくなっています。これも、手間暇かけて一枚ずつ様子をうかがいながら作り上げているからこそできることなのです。

 

もちろん、焼き海苔だけではなく乾海苔も販売しております!乾海苔とは、海苔を焼く前の状態、つまり乾燥させただけの状態の海苔のことです。焼き海苔は食べたときにパリッとする感じが、乾海苔は歯ごたえのある感じが特徴です。焼海苔は色がきれいな緑色ですが、乾海苔は黒色というのも特徴の一つです。ちなみに「乾海苔」、「ほしのり」と読むんですよ。ナビメンバーは初め、「かんのり」と言っておりました。「かんのり」でも良いそうなのですが、海苔業界では「ほし」と言うそうです。

 

(写真左 乾海苔 10枚入 263円)
(写真中 特撰乾海苔 10枚 315円)
(写真右 乾海苔特撰青混ぜ 10枚 450円)

 

 

 

 

 

立石海苔店の味付け海苔は、他の味付け海苔とはひと味違います!薄味で味付けされており、食べた後口の中に味付液の味が残るのではなく、海苔本来のうまみが残るように仕上げられているんですよ。また、しっかりご飯に巻けるように、少し厚めの海苔が使われています。ご飯との相性は抜群で、ご飯の味も引き立つし、海苔の味も最後まで楽しめます。ご飯ソムリエの方からも、太鼓判をもらったほどなんです!!!

(鬼崎産味付けのり 匠 8切50枚 450円)

 

 

 

ノベルティ、プチギフトに海苔はいかがですか?

立石海苔店では、ノベルティやプチギフト用の海苔も販売しております。感謝祭や創業祭、記念粗品にいかがでしょうか。贈答用の海苔もございます。名入れをすることもできますよ!

 

 

 

“はんじょう”感謝海苔です。5枚入りです。古来海苔の数え方は10枚=1帖(じょう)といい、5枚ということで半帖≠繁盛の意味合いを持たせています。

 

 

 

 

 

感謝海苔です。こちらは10枚入りです。感謝の気持ちを伝えたいときにいかがですか。

 

 

 

 

 

贈答用海苔セット

 

 

 

 

 

 

 

海苔と動物性タンパクは良く合います!

海苔の問屋さんである立石海苔店に、美味しい海苔の食べ方を聞いてみたところ、幼いころから海苔と一緒に育ってきた三代目立石さんは、マグロとかチーズとか何でも海苔を巻いて食べるとのこと!特に、チーズなどの動物性タンパクは、海苔との相性がとても良いそうなのです。しかし何といっても最高なのは、塩おにぎりに海苔を巻いて食べること!これが一番の美味しい食べ方だそうです。皆さんは、どんな食べ方が一番好きですか?色々な食べ方にチャレンジしてみてはいかがでしょう?

 

 基本情報 

【営業時間】      9:00〜18:00

【定休日】      土日祝・お盆・年始

【アクセス】
お車でお越しの方:名古屋高速「六番北出口」より南へ5分
電車でお越しの方:市営地下鉄名港線「東海通駅」四番出口より徒歩1分

 

 

以上、知多半島ナビでした。

 


 

愛知県産専門乾海苔問屋 立石海苔店

〒455-0008

愛知県名古屋市港区九番町5-19-3

TEL:052-661-3323 / FAX:052-661-3323

http://tateishi-nori.com